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便秘、なぜか旅行の時だけ・・・

旅行に行くと、なぜか便秘になってしまう・・・
そのような経験をしたことのある方は多いと思います。

便秘になってしまうと、腹部の膨満感や腹痛といった不快感が付きまとい、旅行を楽しめなくなってしまいます。

このページでは、旅行を楽しめるように便秘の解消法について紹介します。

旅行中の便秘の原因

旅行中の便秘の原因は、普段の日常生活とは異なる環境となることが原因で、体が緊張感を感じるためです。

心地よい緊張感が旅行を楽しいものにするのですが、人間の体は緊張感を感じると腸の働きが鈍くなってしまいます。

また、旅行先では、食物繊維の摂取量が不足したり、こまめに水分を取ることが出来なかったりすることも便秘になる原因の一つと言われています。

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便秘を解消するには

便秘の解消に必要不可欠なものとして、最もよく知られているものが「食物繊維」です。

食物繊維は、人間の消化酵素では分解されません。そのため便の量が増え、便秘解消につながります。
また、食物繊維は腸の中で水分を含むため便を柔らかくする働きもあり、体外に排出されやすくなります。

旅行中はどうしても食事が偏ってしまい、食物繊維が不足しがちです。

食物繊維の摂取に効果的なのは、CMなどでご存知の方も多いと思いますが、
小林製薬の「イージーファイバー」です。

イージーファイバーは、食物繊維が豊富に含まれることで知られる青汁に対して、約1.7倍~4倍も多くの食物繊維が含まれています。(1回分で、イージーファイバーは 4.2g、青汁は種類にもよりますが 2.5g~1.0g の食物繊維量。)

また、1回分ずつ小分けにパックされているので、必要な分だけ旅行に持って行けて便利です。(1日に1パックが目安です。)

イージーファイバーは粉末状で、飲み物に混ぜて摂取します。温かい飲み物でも冷たい飲み物でも、すばやく溶けて飲み物の味も変わりません。

その他便秘になる原因として、旅行中は慌ただしかったりトイレ休憩が自由に取れないといった理由から、水分の摂取が減ってしまうことが挙げられます。

水分の摂取量が減ると便が硬くなって便秘になりやすいと言われています。可能な状況ならば、なるべく水分をこまめに摂取することをお勧めします。

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腸内環境を整える

便秘対策には、旅行前から腸内環境を整えることも有効です。
人によっては、旅行に出発したとたんに便秘になってしまう方もいます。

この場合、旅行に出ると普段の日常生活とは異なる環境になり、緊張感から便秘になることが考えられます。
この便秘対策としては、旅行の数日前から腸内環境を整えることがお勧めです。

具体的には「ビフィズス菌」と「オリゴ糖」を食べて、体内に取り入れます。

ビフィズス菌は、善玉菌の代表格で乳酸菌の一種です。
ビフィズス菌は、悪玉菌を追い出し腸内環境を整える働きがあります。(悪玉菌が多いと、腸内がアルカリ性となり腸の働きが悪くなるそうです。)

そして、オリゴ糖はビフィズス菌の「エサ」で、腸内のビフィズス菌を増やす効果があります。

こうすることにより、腸内環境を旅行の緊張感に負けないように良い状態に保つことができます。

オススメなのはDHCの「ビフィズス菌+オリゴ糖」です。

これも1回分ずつ小分けにパックされているので便利です。(1日に1パックが目安です。)

1パックの中にビフィズス菌とオリゴ糖の両方が入っており、水なしで食べることができるため簡単に摂取できます。また、ヨーグルト味なので食べやすいです。

腸内環境はすぐには変わりませんので、旅行の数日前、出来れば1週間前くらいから食べ始めれば効果が表れると思います。

そして、加えて旅行中も摂取し続けてください。

理由ですが、残念ながらビフィズス菌は腸内にとどまることが出来ないからです。

以上で述べたように、「食物繊維」と「ビフィズス菌+オリゴ糖」を摂取するだけで便秘の解消にはかなり有効です。

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お薬に頼る

「なるべく薬には頼りたくない」という方も多いと思いますが、これまで書いてきた方法でも旅行中の便秘が解消しない場合は医薬品に頼るのも一つの手です。

ただし、医薬品となると注意が必要です。

間違って下剤など効き目の強いお薬を服用すると、いつ効き目が来るか分からなかったり、あぶら汗が出るくらいの腹痛に襲われたりするといったことになりかねません。

なので、万全を期すのであれば薬局などで相談の上、購入することをお勧めします。

一応、オススメのものを紹介すると、大正製薬の「コーラック 座薬タイプ」です。

コーラックには錠剤タイプのものもありますが、こちらはお勧めできません。
慢性的な便秘の方で使用されている方はいますが、効き目が強く出すぎる可能性があります。

同じコーラックでも、錠剤タイプは強制的に腸の運動を促進し排便を促す働きがあり、ひどい下痢のような状態になってしまいます。
また、あぶら汗が出るくらいの激しい腹痛に襲われることもあります。

これでは、旅行どころではないですよね。

一方、座薬タイプですが、大正製薬のホームページに掲載されている言葉をそのまま引用すると、

  • 旅先など即効性をお求めのときに、おすすめです。
  • 炭酸ガスが直腸のみに作用するので、お腹も痛くなりにくく、やさしい便通をうながします。

とあります。

座薬タイプは、慢性的ではなく一時的に便秘になった方に適しています。
また、だいたい10~30分で効果があらわれ、即効性があるのも旅行向きです。

コーラック 座薬タイプ」はネットでも購入可能ですし、ドラッグストアやコンビニにも置いてあるはずです。

「コーラック 錠剤タイプ」は第2類医薬品ですが、「コーラック 座薬タイプ」は第3類医薬品です。

第2類と第3類の違いは医薬品のリスク(使用に対する危険度)により分けられており、第3類の場合はドラッグストアやコンビニでも販売が許可されています。

なので、使用することによるリスクも少ないと考えられます。

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